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2016年 06月 05日
千葉県に関わりのある方がたが集まった手仕事展、「にわのわ」に行ってきました。
佐倉ってはじめて巡ります。 城下町とあって、どことなく水戸と似たところがある風景の中、 心地よい風に吹かれました。 イベントが行われていたところは、本丸のあったあたり。 遊歩道に沿って進みます。 陶器のブースも 沢山出ていましたが、 人だかりがする所と、 全く人がそばに居ないブースとありました。 この差は何なんでしょう? ここは黄色い釉薬がかわいらしい。 皆さん手にとってご覧になっていました。 私も気になった所がありましたが、そこは笠間からみえている方のブースでした。 そして値段を見ると他より少しお安い、 たとえば普通3000円近い値と思われう所、2000円でした。 こういうところが売れ筋の理由かしら。 スーパーより高いけど、手作り品にしてはちょっとお安い! 値段設定が鍵かも? 私も、ギャラリーに出す時に、少し(ほんの気持ちだけ)値を下げます。 そうすると、 「ちょっと頑張れば買えるというお値段ですね」と言われます。 手織りを職業としている方の妨害にならない程度と考えます。 支援学校で働いていたこともあり、あの方々が手織りを制作していますが、 とてもお安く売り出しています。なので、あまり安くすると、 あの方々の収入にも影響してしまうのではと、退職をして10年にもなりますが、 そんな思いがよぎるんです。値段を決めるのは難しいですね。 今、断舎離と言われる時代ですが、 余分な物は処分してスッキリと暮らすと言うことをみなさんが目指していますが、 心に響いたものを身につけたり、家で活用したりすることを全く止めてしまったら、 なんだか生活がさびしくなりませんか? たしかに無駄を省くと言うのは理想だと思うけど、 無駄もあながち悪いものでない筈。 余裕と、申しましょうか・・・ 生活に少しのゆるゆる、プチ贅沢をしていきたいと思うのです。 裂き織りでバッグを 作って いらっしゃる方のブース。 フェルトのバックがズラーリ。 私が探していたのは革を扱っている方で、 それも、 ワークショプで、革製品で何か作る楽しみを提供して下さる方なんです。 革製品のブースもいろいろありました。で、 気になったのはこの方のブースです。 この方は「革製品を使っていて何か困ったことはないですか?」と 工具を並べていらっしゃったので尋ねたところお店と、工房がが市川にあると伺い、 (他に渋谷、中山にもあるそうです) じっくりお話しさせていただきました。 「私かなりのご高齢なんですが(プフ~)持つものはざっくりと若者が使う様なものが好みでーー」と。 「O‘るりの暮らし」の説明をさせていただくと、 その日は日本橋の三越に出店の予定が入ってますが、 他にもスタッフがおりますので、相談してみます」と、言ってくださり、 面白そうだとも言って下さったので、 良いお返事がいただけるのでは?と期待しているところです。 ニ天一流本舗樣 ご検討頂いて是非、O‘るりの暮らし の方へ出向いて下さいますようお願いいたします。
by rui-studio2
| 2016-06-05 09:19
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