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2016年 11月 23日
asiaxさんより頂いたコメントの中に箪笥の木目について書かれていたので、
箪笥についてちょっと載せてみようと思います。 これですが、 私の長姉の物だったのですが、3年ほど前に姉が亡くなり、 姪たちから私にと、送られてきたものなんです。 岩手県の岩屋堂の箪笥として姉が大切にしていた衣類をここに収めておりました。 素敵だわーーー 私もこんな箪笥が欲しいーーーとデパートなどでこの箪笥を見ると、 私にはとても手が届かない値段がついており、到底買えないものと、 いつもため息ばかりでした。 数字の後に0が6個つくあたりです。 私がもらっちゃっていいの!? 「私たちは夫々もっているから」ということでした。 岩屋堂箪笥のH.Pをみてみると、 1100年代に起業で、箪笥は1780年から作られたとあります。 日本の職人さんの手に寄る重厚な作りで、これは何にもまして私の宝物となっています。 姉は俳句を詠むひとでした。何人か習いに来ていたようですが、 心の襞を17文字に組み入れて、 読む者にとってはひしひしと訴えてくるものがあります。心模様がどんなだったか、 身内だからこそと言うのもあるかも知れませんが、そんな姉を思うと泣けてきます。 また、機会がありましたら姉の俳句をここにも載せてみましょう。 感性が豊かっていうのも、姉に当てはまることばかりーーー 習った訳でもないのに歌が上手で、 ある時、横浜市のカラオケ大会に出場して2位になったこともあるんです。 私が織った布の端を頂戴と言うので送ると、 キャンバスには、 外国の風景だったり、花になっていたり、私の手織りの端が組み合わされていました。 姉との思いでは尽きません。 そしてこのタンスが私の家にあることで、大好きな姉がいつも見守ってくれている気がするんです。 おねーーーちゃーーーんーーーー!! で、箪笥の中には、ほんの数枚ですが自分の退職金で買った着ものと帯が入ってます。 ↑ 「帯に作家名が 入った帯は 良い物です」と 着つけの先生が おっしゃっていました。 着ものは紬が好きなので、帯も金糸が入ったような物は好みでなく、 グレー中心の物が多いです。 沖縄の花織りもいいでしょう? 水戸の武道館に京都の呉服やさんが見えた時に、欲しくなり3年ほど前に買った帯です。 紙の糸で織られていて、柿渋がかけてあるようです。 これも中央がグレーになっていますね。 灰色といっても、和名になると少しの変化で色々な呼び名があります。 梅鼠、利休鼠、銀鼠、鳩羽鼠、根岸色、素鼠、、、
by rui-studio2
| 2016-11-23 14:49
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