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2016年 12月 24日
黄八丈と言うのは知っていましたが、、、、
せんじつのこと、船橋に越してきましたと言うねこまむさんから、 「るいさん着物をいかがですか」とご連絡を頂きました。 ねこまむさんは和布の手仕事をなさる方で、 今年のO‘るりの暮らしでも大活躍された方なんです。 ねこまむさんのお知り合いのお母さまが亡くなられて、 着物を譲りたいということでした。 この着物を御存じでしょうか? 黒八丈と言われるものですって。 すてきでしょう? 勿論八丈島で作られている物です。 これは紬ですよね? 私は改まった訪問着は余り着る機会もないし、 紬が好みなんで、これを頂きました。 持っているのはグレー刑が多いので、茶系の紬が欲しかったんです。 紫の着物ってちょっと格が上の気がしますね。 中央がろうけつ染めになっています。 これは紬ではないけど、こういうのを着てみたいと気持ちがあってね。 こんな素敵な着物を見ていると着物に会うショールを織ってみたくなりました。 少しの投資で気分が高揚。 これって良いことだわ~ 少しずつやる気、やる気! この間はガラガラを持っていったのですが、そこに収まるはずはなく、 ダンボールで我が家に送ってもらいました。 何枚買った?ですか・・・ それは聞かないでね―ーーー 私のお小遣い内で買えるだけですよーーー 普段に着物を着たいの、4ケタの着物です。 これを譲って下さる方も見えていたのですが、「これは80万の領収書、これは60万・・・」と。 さて、家に帰って、袖をとおすと、あら――ー私、手が長かった。 早速ねこまむさんに、袖のお直しをして下さる方を探していただきました。 着物やさんに電話で聞いてみましたが、 お直しが5400円で筋ケシが2700円と言うことで、1枚を直すのは8100円かかるんです。 それでは私が買った着物が2枚半買えてしまいます。 いくらお安い着物が手に入りましたと言ったって、それではお高くなってしまいます! そうそうなおせません。 「ねこまむさんから「いくらでお願いしたいの?」と言う電話。 「袖を身頃から外すことは私がやりますから、3枚で1万円でお願いできますか?」と、私。 「それならだいじょうぶだと思うわ~」と、ねこまむさん。 本当は3枚どころではないのだけれど、 「少しずつならやってもらえるわよ」と言うことで ちょびちょびお願いすることにします。 着物ってやはり贅沢品ですね。 まとまれば、そうそうお安くあがりません! 何故かこれが食べたくなってコンビニに行って買って来ました――ー ↓
by rui-studio2
| 2016-12-24 21:40
| 手仕事
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